2011年09月21日

アバンチュリエ 新訳アルセーヌ・ルパン 1

アバンチュリエ 新訳アルセーヌ・ルパン 1
森田 崇


日本だと、やっぱりルパンと言えばルパン3世の印象が強いかと思いますが、これはタイトルにあるとおり、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンのコミカライズ。

読んでみて非常に新鮮に感じるのは、僕自身ルブランのルパンは全く読んだことがないからかな。

森田さんの描くルパンは若々しく、紳士というよりはどちらかと言えばやんちゃな感じのする青年だ。これが作者の森田さんが作り出した新たなルパン像なのか、単に僕が原作を知らないだけなのか分からないけど、この先、原作を読むことがあればこの辺の比較は是非やってみたいところ。

というか、アバンチュリエを読んでまず思ったのは原作読んでみたい、ということw
いや、もちろん漫画の続きも楽しみですけどねw


個人的に気に入っているのがルパンとガニマール警部の関係。
長年ルパンを追い、ついに逮捕したガニマール警部とルパンの間にある妙な信頼関係・・・ただ、ルパンのほうはそれを逆手にからかっているようにも思えるw

ルパン物であると同時に歴史物としての側面も大事にしたい、と後書きに書いているように、20世紀初頭のパリを描き出している作画も良いと思う。全体的に派手さはないけれど丁寧に描かれていて好印象。


またひとつ、楽しみな漫画が増えましたw
posted by KAN at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2011年09月16日

牙の旅商人3

牙の旅商人3 
原作:七月 鏡一 作画:梟


家族を殺され、自身も荒野にうち捨てられ死にかけていた少年ソーナは、謎の美女ガラミィに命を救われるが、命の代金として金貨100枚の借金を背負わされる。
金など持っていないソーナは、支払いの代わりに武器行商人であるガラミィの小間使いとして共に荒野を旅することになる。
これまで自分の家や村のことしか知らなかったソーナは、旅を通じて様々な人と出会い、成長し、世界の秘密に触れていく・・・

七月さん原作の漫画は今、この牙旅とジーザス砂塵航路の2つを読んでるんだけど、今どっちがお薦めかと言われれば迷わずこの牙の旅商人を薦めたい。

少年が謎の人物に連れら旅立ち、旅を通して成長していくという、ある意味王道的な物語。獣人の戦士グルーガやアイリ姫をはじめ、彼が出会うキャラクターがいちいち魅力的w

3巻ではこれまで頼りなかったソーナがとても強い一面をみせる。彼の成長、アイリとの関係がとても楽しみだ。

そして、この世界がどんな謎を秘めているのか・・・


4巻がホント待ち遠しいw


しっかし、武器商人と言えば黒いイメージが強かったと思うんだけど、それがこんなに格好いい物語というのも珍しいよなあ^^
posted by KAN at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画